私の16歳。
16歳はわたしにとって重要な年齢でした。
次々おない年の女の子たちが芸能界デビューを果たし、
わたしは日常であがいていました。
高校はギリギリのところで男子校を選び(工業デザイン科・男女半々)
母の後輩にあたる高校だとのちの人生で分かり、どでびっくり!
(とてもびっくりした・のお国訛り)
道理で近所の奥様が「蛙の子は蛙ですね」とおっしゃられたんですな。
ここのタイトルは深い意味はさほど無くフィーリングでつけました。
わたしの16歳は精神科・初入院をした年齢であります。
両親からの無理解によりわたしは「変わった子」という烙印を押されました。
表現場所があれば精神の均衡は保たれたかもしれません。
ですが、排他的な田舎育ち。
家の近所に国立の療養所がありしかも中学の学区内。
入院して通された部屋の格子越しに中学の友人のご自宅が見えたものです。
「国立の病院のお薬を飲むとすごくイイの!」父方の叔母がおっしゃいます。
彼女には合っていたのでしょう。
んがしかしわたしの初入院は副作用アカシジアで苦しみました。
来るときは突然でランダムにそれは襲ってきます。
解消法は「ひたすら歩く」座ってなどいられないのです。
あの頃は清掃の職員さんのお邪魔をしてごめんなさい。とても苦しかったのです。
「精神的な壁・ひらりと飛んで虹」はこうして再開しました。
次回はアカシジアについて掘り下げたいと考えています。