精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

認める力を養う。

「どんなにか言葉で傷つけられた自分の過去を含めても 私は文章を書く歓びのほうがまさっている」 言葉を読んで聴いて影響を受けインスパイアされた脳は純粋に歓びを感じている。 さあ、スピリチュアルレッスンだ。 誰をも非難せず変えようともせず私の言葉…

風穴が開く。

笑顔で許してくれた人というのは患者仲間さんである。 それまでどちらかというとその人のことを強く否定していた私だったが、 許してくれた笑顔でだいぶ心の風穴は開いた。今も開き続けている。 病気が言わせてしまうのとそれと密接につながる言動を毛嫌いす…

冬の晴天。

葛藤に依存しなければ綺麗ごとが真実に変わる。 傷つけられた過去を蒸し返し心ゆくまでやっつけて 一時的に溜飲を下げてもこの清々しさには匹敵しない。 あおいそらだー 何も気にしてない笑顔でこちらの非を許してくれた人を思い出すような冬の晴天だ。

楽しく生きる。

この設定(状況・常識下)ではなかったらどんなにかいいだろう… とはよく考えた。 もう少し整頓して書き表すと「ストレスを感じない日々を空想していた」 現在はその想像に限りなく近い暮らしをしている。 だからこそ今のブログが書ける環境が揃ったのだろう…

名前をつけてやる。

たった今の気持ちに名前をつけるとしたら名前なんてものは幾つ必要だろう。 ラベリングにはそう大した意味はないかもしれない。 1回目の入院の初の外泊の日に家族に迎えに来てもらった際、私は外の空気を吸えたということで飛び跳ねていたような記憶がある。…

まかせる自然体。

入院生活ではつとめてあかるくしていた。 根っからが面白好きだったもので。 悪ふざけが理解できなかった患者仲間から「芝居をするな」など 忠告を受けていたが私はそのままでいた。 こういった悪ふざけなどが理解を超えていたのは父親もそうだったようで 小…

ただ、とめられない。

保護室をはじめて使ったのは個室がわりだった筈。 入院生活でたえず人が周りに居る状況と心理的に落ちている状態のときにスタッフが止めるのも聞かず自分で閉じこもった。 勿論、鍵はかからないので人の出入りは自由で心配してくれたお友達が様子を伺いに来…

狂乱と狂騒のこと。

おかげさまで副作用ほとんどナシの暮らしに落ち着いている。 椅子に腰掛けた際に身体が左右にゆっくり揺れるのは残ってはいるけれど 気になるほどではないし、なんといってもアカシジアとジスキネジアの 2巨頭がなくなって本当に嬉しい。ロドピンの新薬を勧…

時間薬に寄せる信頼。

病気が気を重くさせていたことはいっぱいあったなあ。 末広がりの法則を知ってから私は徐々に大人になってきはじめたと思う。 私に処方されるお薬は基本的にふくよかになっていく傾向があった。 激太りして強い視線恐怖が消えなかったり店に入る際に酷く気後…

突如、イヤリング。

今日のデイケアでイヤリングをしてらしたかたがいた。 素敵だなーと思いながら帰宅後、ビーズブレスレットをしまおうと マイアクセサリーボックスを開けてびっくり、 自分でも忘れていたイヤリングをごっそり発見。 20年前くらいから気まぐれに買い集めて 耳…

嬉しそうに、ブレスレット。

ビーズ細工のプログラムから、ただいまー。 参加しておしゃべりしてくるだけでもやっぱり違うなあ。 気のめぐりが変わる、というか。 女子高みたいなノリが苦手で避けてばかり来た人生だったけれど、 おんな同士の会話のコツが掴めてきたかも。 詮索しないく…

心躍るから。

おにぎりにぎって、デイケアへ持っていく。 「楽しそうでいいね」夫の声。 社会のしくみが守ってくれる。それを知らなかった頃はただ拗ねていた。 自分が自分らしく居られるところへ出かけていくとは なんと心躍ることだろう。 運命を信じたのが先か、向こう…

いい散歩になりました。

「誘ってくれてありがとう」夫が言いました。 うん、よかった。とても綺麗な風景いっぱいの散歩になったね。

感謝を返す。

私の母は悩みごとを持ちかけると「気にしなければいい♪」と 鼻でフンと一息あしらうようなひとで、 今なら「そっか。くじくじ悩んでフォーカスをしないだけなんだ」とわかるのですが、 母のはまるで他人事のように(実際そうだけど)フン、で一蹴、 鼻先あし…

銀杏の木の黄金色。

しらじらと夜が明けはじめ漆黒の世界から静かにゆっくりと 銀杏の木が姿をあらわすととても綺麗に染まっていて目を奪われた。 ちょうどこの時期に見た清水寺の銀杏もこんな印象的な色だった。 窓の外の銀杏の木と清水寺の銀杏では20年の隔たりがあるが、 花…

染まる、染まる、空。

「さとり世代」と呼ばれる若い人々もこのような時代を 了解済みでうまれてきたのだろう、 と、バブルの恩恵を受け取ってきた世代(わたくし)は思う。 あ、そろそろ夜明けだ。 東南の空の底がわくわくする朝の色に染まってきた。 夢中で追いかけたい苺ジャム…

空っぽと永遠と。

私は冷えからくる腰痛持ちでして、さきほども真夜中だというのに 身体じゅうの冷えを感じて、むくり、と起きだし はふー、とお風呂であたたまってきました。 毎日ウオーキングなどの運動をするといいのでしょうが、 一定期間を運動して出た効果に満足して の…

合わせて、持ち札。

デイケアの英会話のプログラムのみ出席してきた。 普段はイングリッシュとは遠い生活をしてるから英語脳に切り替わっていく感じがめちゃくちゃ気持ちよかったのう。アベノミクスで「景気が良くなる」をビジネス イズ ハミングとあらわしていたのが面白かった…

楽しさを帯びてくる。

自分に課していること、幾つか。 睡眠・入浴・食事づくり。他に片付け・掃除。洗濯。 順番に書いていくともともとの自分の気質は 宵っぱりでずっと起きていて気ままに過ごしたいほうだし、 風呂嫌いな時期も長かった。料理は苦手。片付け、掃除・洗濯めんど…

安らぎ、いちばん。

時間の経過はめぐりめぐって安らぎをもたらす。 診察でよく話を聞いてくれた院長先生は(そのぶん待ち時間も長いのだが) 「加齢で末広がりに良くなります」とおっしゃった。 そう、病気とのつきあいもこなれてくる。 慣れる、と言ってもいい。 日常になる。…

運命の裏拳。

はじめての入院は10代の頃。 もちろん「なんでこんな目に!」と憤ること満載だった。 住んでいた街に国立の病院があったこと。閉鎖病棟だったこと。 今から思えば天のはからいみたいにちょうどよく存在してたな、と思う。 映画「クワイエットルームへようこ…

鼓動が証拠。

A)葛藤を脱ぎ捨てるのは難しい B)葛藤を脱ぎ捨てるのはかんたん AからBへの移行の仕方、説明。スピ本で読んでも今イチわからない。 スピ本の書き手もきっと苦心されるところでしょうか。 私は楽しいことを心から追っているうちに 「あ… こだわりを忘れてい…

オマイガーッ!!

「オマイガーッ!」っと叫びたい出来事。 スピ的にはそこにフォーカスせず希望の未来に着目する、とありますね。 でもオマイガーッ!は引力が強い。 人間はそれらを心の中でチクチクやりたい癖を持っています。 あの時ああじゃなければ今がどんなにラクだろ…

経験のシェア。

デイケアのスタッフさんが以前このようなことをおっしゃった。 出来るだけ正確に思い出して記しておく。 「観音崎さんは30年前の入院歴もあってその頃の精神医療を肌で感じてこられた。 私がデイケアの職員になるために勉強してきたのみでは得られない当時の…

スピリチュアルトレーニングのビッグなやつ。

プロフィールに年代を書き添えたら、 お薬を服用するようになってからざっと30年は経過してることに気がついた。 お薬を使わない人生だったら…?とよく考えるけれども スピ的にたぶんそういう道は選べなかったんだろう。 たら・ればで思いを馳せても仕方ない…

落ち着きと内観。

私はハイテンションになった自分がすっとんきょうなのを知っている。 おしゃべりの途中でとんちんかんな返事をしてしまうことも。 デイケアやデイルームで私の迷走ぶりを露呈するのが恥ずかしいといえば恥ずかしい。羞恥心ってよりこれは「恐れ」に括られる…

今を受け容れて「完了」。

煙草を辞めたときもそうだったけれど、 やりつくしたら「完了」のサインが降りてきて それから心身も辞めるためのモードに入るのだろう。 運命と合意済みなことも。 なので自然にしていて何ひとつジタバタ画策せずとも コトは運ぶし自然力だけに自分が心地い…

しがみつかなければ問題は消えていく。

去年の今頃はあと10キロは痩せたいと強く願うあまりに食欲の反動が大きく来た。 いけないとわかっていて食べて増える体重が悲しかった。 上原愛加さんの著書に「ケーキは5個まで♡」という斬新な文章を目にしてから 自然と食欲が落ち着いていった。むろん体重…

ばっちり野菜食い。

今日の1食めはラーメン鍋。 袋ラーメンと卵と野菜を煮る。 夫に野菜の分量を伝えたら驚かれた。 春菊一束。ぶなしめじをまるまる一個。タマネギ1個。人参1本。 大根を5分の1本ほど。その他適量で使ったのはモヤシ、白菜、キャベツ。 「苺がこの間風邪をひい…

井垣利英 「頼み方&断り方にはツボがある!」

カテゴリーはビジネス書。 仕事経験が皆無な私にも「伝え方」や「頼み方」「断り方」 仕事以外のあらゆるシーンにも通じる物の言い方に 自分の軸を持つ、 という部分が特に参考になりました。 「頼み方」&「断り方」にはツボがある! (青春新書PLAYBOOKS) 作…