精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

いなせなロコモーションなんていにしえのこと。

入院先でその日わたしは眠れずにいた。 心配なさって看護師さん数名がその保護室に集結する。 わたしはサザンの原坊パートが得意だ。 なんの話からそれが出たのは覚えていない。 「あ、俺桑田、得意」と 述べた看護師さんがいた。 それなら一緒に歌う機会を…

出会いエキサイティング。

なんでこげな場所に…彷徨ってって思うほど 次のお客様がいらっしゃったりしてタクシー稼業も 奥が深い。と彼からきいた。 毎日が出会いエキサイティングだね。 見知らぬ他人と一定時間をともにする、 いかに気持ちよく乗車していただけるか、に心を砕く。 心…

待たなくて、いい。

彼の仕事がタクシードライバーに内定しそうな頃、 「待てるかなぁ」という不安があった。 人様の命を預かり運んでいく仕事。事故なんてもってのほか。 「待てるかなぁ」は杞憂に終わった。 待たなくていいのだ。銀色夏生さんのつれづれシリーズに書いてあっ…

彼ブログ。

恩寵に満ちた暮らし | 愛する人がいて幸せ 彼がブログを久しぶりに更新しました。 ので、お知らせ。

誠意、持続。

「苺の祈りに対して誠意を持って安全運転に 持続力を発揮するよ」 タクシードライバーとしての自覚あり。 売り上げも上々。 よく稼いでくるパートナーです。 家事負担を精一杯軽くしなければ。 楽しく軽く。 わたしにできることは微々たるものでも 彼の精神…

退院の日以来の、カラオケ。

カラオケにいってまいりました。 退院の日以来なのでほぼ4ヶ月ぶり。 あの日も泣いちゃったけれど昨日もびしょびしょ最初のうちは泣けた。 「涙はシャンプー、笑いはトリートメント」とは 彼のTwitterのつぶやきのひとつ。 「溜まっていたものが溢れ出したん…

なんてこった、パンナコッタ。

タイトルの駄洒落はわたしのものではなくて、 よしもと新喜劇の座長、辻本茂雄さんのものです。 「なんてこった」と現状を嘆かずに「パンナコッタ」と感情を 散らせてみるのは如何? 脱力を感じたらあなたは成功しています。 一呼吸、感情を忘れるだけでもう…

労わりあう、祈りあう。

朝、彼が出社しおわるとわたしは近隣の公園に散歩へ行く。 このウォーキングが唯一の身体を動かす時間となることが多い。 「では散歩へ言ってきます」 このチャット、ハングアウトを受けて彼はわたしの無事を祈りだす。 実際祈りの波動は伝わってくる。 びし…

快腸。

どういう巡りあわせか、快腸である。 それについては特段文句はない。 むしろ、嬉しい。 出ないよりは出たほうがよろしいと大腸検査の技師さんも 述べておられた。 体質が変わったのかなぁ。 アローゼンですんなり出る自分になれたのかなぁ。 だとしたら、ラ…

怖れず、待とう。

いつも思うのだ。ひとはなぜ悩み惑うのか。 苦しみだけが心を成長させるものなのか。 喜びはその後に来るギフトなのか。 怖れないで。苦しみを。 待とう。喜びを。 今は苦しみに焼かれるほどダメージを受けていても いつか炎は鎮まる。鎮火する。 山火事が長…

これから幾つも、

お互いの無事を祈りあう朝。 無事に再会し喜びあう夕方。 これから幾つも重ねていくのだ。磨きぬかれた石になるのだ。 呼吸がとまるその時までお互い元気でいられるといい。 一生を味わいつくして終えたい。 永遠という言葉の深い意味にふれたら元気でいるこ…

通じ合って。

悔恨の気持ちが許されていて緊張が緩む。 ご免なさい、そしてありがとう。一生ぶんの感謝だよ。 自分に引き寄せて考えたら内観は始まる。 嘘でしょう!?という酷い出来事、覚えてさえいない出来事でも 彼が言ったわたしの言葉はわたしの文脈そのものだった…

タイピング。

ブラインドタッチの感覚を思い出すために ワードパッドを開いて好きな曲の歌詞を打っていく。 自然と前向きな内容の歌ばかりになる。 左手の小指の動きを鍛えるためリハビリの要素が入ってくる。 プロの歌は韻もキレイに踏んであってさすがだ。 ますます楽し…

ご免なさい。

したくてした体験だろうか。 いや、違う。今現在の悔恨の気持ちのほうが大きい。 事実で頬を打たれるような想いがする。 酷い、酷すぎたわたし。 とりかえしはつかない。 ガラスが砕け散ったのと同じでもう今は修復不可能だから。 あれよりよりよいものを編…

定着。

微太り、流行りませんかね。 言葉の定着という意味で願いをこめて我が家から発信いたします。 無茶ぶりでしょうか。 無茶ぶりという言葉にも同様の匂いを感じます。 誰かが言い出して定着した、という。 微太り、流行りませんかね。←まだ言ってる。。。

ダイエットで、ポン。

ダイエットに取り組もうとすると彼からストップがかかる。 というか、「苺が健康的になるなら何キロでもいいよ」が本当の気持ちらしい。 とりあえず微太りからは脱出したい。 小太りならぬ微太り。 これは我が家の造語で、元は微炭酸の飲みものからである。 …

過去ログにイキイキしている自分を発見。

あー。 黒柳徹子さんレシピのビスケットケーキを 張り切って作っちゃってるわたしがいたよ。 ドタバタと。群ようこさんの「トラブルクッキング」を思い出す、とか なんとか綴っちゃってさ。その日がありありと蘇ってきた。 あれは美味しかったのよねぇ。見た…

歩く、歩く。

体力づくりのために近くの公園を歩く。 イヤフォンとか音楽は要らない。 心にかかるBGMでじゅうぶんだ。 せみが鳴きはじめている。 朝よりは夕方に元気がいい。 今朝も彼と祈りを合わせた。 互いの無事を、わたしは彼の安全運転を 彼はわたしの家内安全を。 …

ままならない。

着替えも一人ではままならない現実。 一回、一回彼=夫に助けられている。 「老老介護みたいだね」そんな暮らしの中で彼は学ぶものがあるそうだ。 彼はタクシードライバーなのだが社会的弱者がいかに申し訳なさそうに 暮らしているのかがよく見えるらしいのだ…

スカートの下にパジャマを履く。

スカートの下にパジャマを履く。 その動作のたびに1年前に見た義足の彼女を思い出す。 颯爽としていた。 困っていることは何もありません、私は私です。というオーラ。 彼女は東京のどこかできょうも戦い続けているだろう。 そのことがきょうのわたしを勇気…

便秘薬のつかいかた。

わたしののんでいる便秘薬はアローゼンとセンノシドだ。 どちらも強力に効くので使用するときは最初は定量から ずっと少なめにして様子見してくださいね。 アローゼンは毎日朝と夕方のむ。 現在はいちにち出なかったら頓服としてセンノシドをのむ。 とにかく…

うんちハイ。

まるで便Pが治ったみたい。 と言ったら彼は「あれだけ便P薬のんでるからでしょ」と返事。 でもでもでも。 快便のかたの気持ちよさがやっとわかりつつある観音崎でした。 うんちハイという言葉を編み出したのは飼い猫の様子を見た 大島弓子さんでした。 人間…

ブロ友さんへ。

はてなにいなかったらコップのフチ子さんも知らないままだったろう。 ブロ友さんの知識は助かる。 豊かになる。 改めてお礼を述べさせてください。ありがとうございます。 七夕の夜を心から好きなひとと過ごせますように。 皆さん、生きておられる。 その尊…

責任と大人。

年齢ではとっくに成人している。 もういっかい成人式を折り返すところだ。 だが、責任感が追いついているかどうかはわからない。 わたしのフワついた部分を鍛え直してくれるのには 最適な伴侶を得たと考えている。 何も彼は難しくはない。 難しいと抵抗した…

枯れ木おじーちゃん。

タイトルがなにげに失礼だぞ(笑) おじーちゃんはとにかくユーモラスで 「おーーーい」関心を持って欲しいからこう言う。 で、「中村くん♪」と落とす。 「おーーい、中村くん♪」懐かしのギャグだ。 ここで笑ったりしたらご本人に叱られる。 いたって真面目…

24歳の看護婦さん。

とにかく彼女は怒るとドスがきく。 声に迫力が加わる。 最初その声を聞いたときに真面目に震え上がったし、 怖い思いをしたのを覚えている。 さて。 お正月の外泊のために隣室の枯れ木のようなおじーちゃんが 看護婦または看護師さんたちにお世話されていた…

腹が立つ。

覚えていないだけに腹が立つ。 彼にこれこれこうだったんだよ、って詳細に述べられても。 まあ、反省の材料にはなりますね。 可愛い甥っ子たちにそんな酷い姿を見せないですんだ だけでもよかったと。 甘えてないで、きりっといこう。 わたしがわたしに向き…

入院者、いろいろ。

「自業自得だと思っています」 彼女は3週間で退院になった。 鮮やかだった。 自死を一度は企て失敗し真っ直ぐ病棟へ来た印象があった。 「僕、隔離3回」 隔離2回やっちゃった、と笑って話していたら近くにいた男の子にそう言われた。 タバコとコーラがやめら…