精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

気楽とリラックスと日常。

深く眠る、という願望を手放して気楽に過ごしていると 深い眠りのほうから近寄ってくるかもしれないですね。 「気楽に過ごす」ことと「深い眠り」はしっかり繋がっている気がするもので。 気楽とかリラックスした心身が寛解に近い、という連想からこれを書い…

仕事は愛です。

賃金を得るための仕事。 社会的に責任をもって勤めて…という世界がなじまない。 うんと小さかった頃にも自分が会社勤め、というイメージはちっとも湧かなかった。 殊勝なことをいうと両親がおいしいお菓子を手にしたかのように嗤いだす。 同級生も然り。進路…

アカシジアを受け容れなくともいい箱の中へしまった。

たった今、アカシジアを「受け容れなくていい箱」の中へ入れた。 受け容れようとするから苦しくなる。私は僅かの違和感にもこらえ性がないのだ。 30年前の一番最初の入院でアカシジアに襲われたのも生涯の意味があるのだろう。 後年、薬の副作用について調べ…

身体とたましい、それぞれの参照。

ウォーキングを始めてから睡眠がととのった。 それまでは寝つき・寝起きとも悪くて苦しかっただけの眠りが すんなり(というか大砲を打ち上げたように10時間近くも)摂れるようになった。 心身ともにうちひしがれてるひとへ。体力があるのなら適度な運動を勧…

自分を守る、自分だけの方法。

よく眠れて朝を迎えてますか。 食欲は平均的になんでも食べることができますか。 あなた、どうか晴れやかにきょうも過ごせますように。 あなたの心にひっかかっているのは気のせいかもしれない。 その気のせいが曇りの天気のように滅入って苦しいんだよね。 …

シャボンの匂い、素直な清潔さ。

「ひとっ風呂浴びよう!」そういう心がけやゆとりが持てる日々が嬉しい。 些細な心がけがとてもとても無理!という時期もしっかり覚えているからこそ、です。 精神病に罹っていなくとも気が滅入ったり沈む出来事は皆さんあるのですよね。 愚痴らずしょげず気…

何をどうすることも出来なかった頃の私。

B病院での入院生活では一回11錠のお薬が1日3回、他に入眠剤も幾つか、 今から25年ほども前のことだからお薬手帳も無い頃だ。 つまり手元にデータがない。名称もまったく判らない薬を出され いちにち30錠以上の投薬・入院生活では感覚の鈍磨がそれはそれは深…

こんなに辛いのに「なぜ?」

こんなに辛いのになぜ生きているんだろう?と身をよじって慟哭する。 あの時の自分に答えてあげられることはこういった感じだろうか。 「あなたが僅かでも人生を信頼しているからだね。胸の鼓動がその証拠。 散々な想いから振り絞るように泣くのも奥底で信頼…

笑い返してくれた。とても綺麗だった。

自分のことばかり喋っている。ある意味、無防備だった。 少しばかり周りを思いやるとイキイキと変わっていく世界を見た。 鏡に向かい髪を撫でつけるほどのアクションだったけれど 鏡の向こうの世界は輝くばかりの美人になったようで それはそれは大きく響い…

季節のつぶやき。

ベランダから見ると垣根のツツジの花は地上の星のよう— 観音崎苺(夜明けのberry) (@hanabira_no_umi) 2014, 4月 23 さっきつぶやいたものを貼り付けてみた。 どんなふうにここに上がるか、見たくて。 桜が終わってツツジの満開。 きょうもお花に出会いにで…

文字に書かれた言葉寄りで生きてきた。

受け容れるものと別れゆくものがどちらも同じくらいある。 すべてをつつもうとすると苦しくなるし実質、無理。 受け容れたら切り離す事柄も出てくる。そういう心構えでいいと思う。 私はエネルギー過多で生きているが対人にそれは反映しない。 美輪明宏さん…

乳がん検診に行ってきました。

実はこれから乳がん検診に出かけていく直前なので準備をしながら書いています。 午後2時までの受付けにじゅうぶん間に合うように時間をとって (そういう性分)前倒しで用意しています。その合間にこれを書いています。 用事があるという薄っすらとした気の…

まかせて安心した。リラックスの境地。

東京駅にとてもクレバーなお手洗いがあります。 順番を待つ列に電子表示がありどの個室が埋まっていてどの個室が空いているか 次々表示され空きを見つけた列の人は中へ進み目的を済ませて良いのです。 その表示の部分をiPadで撮影している女の子と目が合いお…

水の中から空までの自由。

私はカナヅチですがスイスイ泳ぐイメージはできます。 プールの水の中から水の天井を見た記憶もあります。 水の天井って何か幻想的ですよね。そこから突き抜けて違う世界へ行きそうな。 感性が育つ。 そこに実年齢は関係してきませんね。 ぐんぐん空まで伸び…

「違う」が怖くなくなる。「どれでもOK」に救われる。

「違うの!」 この1行を書けば子どもがダダを捏ねてるようだがれっきとした大人の発言である。 小学生の私に言い聞かせた父の台詞でそれだから口調が子どもじみていたのだ。 「ほんとうの人間はこんなふうに目に星なんかないでしょう?」 わたなべまさこさん…

「散歩へ行こう!」 …夢が叶っていた。

昨年の11月のデイケアのプログラムに「コラージュ」があった。 デイで用意された雑誌(主にクリニックの待合室に置いてあった・と思われる ファッション雑誌)から思い思いに切り抜いて画用紙に自由に貼り タイトルをつけて発表、その後デイルームに掲示する…

季節の変わり目。春と秋。

季節の変わり目で体調や精神状態が思わしくなくなる。 去年の春あたり、私はとても危うかった。 それまではどちらかというと「冬季うつ」の傾向があったので 春先に心身を崩すこともあるんだ、と結構大きなショックだった。 去年の春はデイケアの指導がとて…

花のベッドでひるねして よしもとばなな

16歳での初入院の筆舌に尽くしがたい制限生活を思う。 あれから30年の現在の幸福を数えたら夢を見ているようだ。 夢からさめたようだ。アカシジアと書痙で当時ノートに文章を綴る小さな趣味 (しかしだいじな趣味)も完全に塞がれ閉ざされた。 あの頃の私は…

印象的に咲いていた。エゾノシジミバナ。

ふたりで散歩に出かけたら印象的な白い花にめぐり合った。 きょうはこれと出会う日、みたいな。 季節の花 300http://www.hana300.com/index.html で 似ている花のリンクを思いつくまま片っ端からのぞいてみた。 「雪柳」「アリッサム」「ランタナ」「こで…

先生力、あれこれ。

小学6年の頃、恒例の文化祭のステージ発表でのこと。 小学1年生の合唱に度肝を抜かれすべての学年が真剣に見入っていた。 1年生の担任は女性の先生で指揮台からきめ細かな指揮をして まだ幼い表情の残る1年生の皆が集中して歌っていた。 輪唱とハーモニーを…

【黒ばら本舗】 黒染 シャンプーとヘアパック

ただいま。きょうは通院と合わせて約2ヶ月ぶりのデイケアに参加してきました。 体操のプログラムではいつもの椅子を使ってするものと 今年のフラの振り付け練習でした。今年の曲調は「なんだかふんわり♪」。 去年のが「あかるくはっきり系」だったものに対し…

人生の意味が氷解した。

「でもあの時あんな目に遭ったのに」 大人の顔に滲む暗さの一大テーマはそれだろう。 私で言えばアカシジアを善処してもらえなかった30年間が相当する。 2年ほど前に善処してもらえた(ロドピンからその新薬ジプレキサ)になった今も 胸はジクジクしてとまら…

アミ 小さな宇宙人 エンリケ・バリオス

空腹を感じ始めると心のなかの元気も減っていくのがわかる。 なんて単純なつくりの私だろうとツッコむ。 行楽の家族連れ。親子で遊んでいる風景をまっすぐに素敵だな、と思う。 幼子の「いま」のために夫婦が向かい合っている。いいよねえ。 夫とのウォーキ…

猫と私。

人間だから、人間なので。 動物が種を越えて寄り添いあい時には微笑んでさえいる写真を Twitterで見かけるたびに人間はそこまで素直になれていただろうか、と考える。 人間だけが特別なんて、ずいぶん間違った幻想を抱いていたものだ。 実家で歴代飼われてい…

平らに均してまたどこからでもはじまる。

世界が自分を削いでいく感覚が人生に長いことあった。 今はそういうのが幻だったんだなあ、と感じる。 若いときは考えすぎて(または何も思わずに)余計なことをしてしまっていた。 気を引くとかわざと発言するとか。 人の不興を買ってしまいがちであまり反…

落し物ですよ。

街をひとりで歩いていて前を歩く女性のかばんから 落としたものに気づいたのに私は気後れして教えてあげられなかった。 そのことがずっと頭にこびりついて離れなかった。 次からは落し物に気づいたらすぐ教えよう、と固く心に決めた。 落としたひとの身にな…

心の動きに大きな関心があります。

あなたの見方・感じ方を尊重します。 私はとんちんかんな自分の性格から人と交わるのがかなり苦手です。 それでいていろいろな心の動きをネット上で読むのが好きです。 地球に住む70億の人々の心の動きに関心があります。 なのでネット越しに選択しつつ文章…

笑ってよ、君のために。

足していく考えをしてみる。 70億の人間が暮らしている地上なら70億通りの感情と思考と想像・創造。 あるひとが途方も無いことを考える。 それもつつみこんでいく。 ひとに迷惑をかけず尚且つ生きたいように楽しんで生きる権利を愛する。 365日苦虫を噛み潰…

「長生きはするものね」と彼女は魅力的に言った。

朝起きて身体がバキバキいって起動に時間がかかるようになった。 たましいの容れ物の耐用年数が結構な数になった(つまり加齢が進んだ) のを感じる。子どもの頃の柔軟に動けた感覚が脳裏にある。 …私は若さを無駄遣いしていたな… とはいえ。 14歳のストレス…

生きている歓びだけになる合図。

怒っているひとは胸の奥底では怖がっている。 だいじにしている世界を相手が壊してしまうのではないか、と 自分を振り回している相手が脅威だと怖くて仕方が無い。 そうしたからくりなのだといきなり腑に落ちた。 ひとの影響力は確かに大きい。 良い影響力が…