精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

自分に礼儀正しく。

1度めの入院中は周りの年上の患者たち(年上しかいなかった)に こぎたない16歳という扱いだったので孤独感は相当なものだった。 入院前は「死にたい」とはっきり考えていたので 運命は「それなら」とばかりにこういう世界もあるよ、と 私に見せてくれてたの…

わたしたちは夜明けの星

わたしたちは夜明けの星 …唐突に詩のように書き始めました。 というのも脳内にフレーズが着信するのは昔からよくあったことです。 よっぽどコンディションが不調でもないかぎり、です。 (副作用の深い入院生活及び退院後などに詩心着信は起きにくかった) …

病、雪解け。

自分を痛めつけていた時期をやわらかく終えて。 悲しかったこと。 苦しかったこと。 外部へこぼさず自分なりに折り合いをつけてこそ終えられる。 私の病気であの頃家族が泣いていた。こちらに見せなくとも泣いていた。 薬漬けと副作用とこちらに起きたことの…

こちらから信頼する、こちらから幸福になる。そしてつながりを見せる出来事の嬉しさ。

京都の上賀茂神社へお参りしたときのこと。 それまで結構な距離を歩いて(歩きが好きなふたりです)いました。 お参りしてそのときの感謝を胸から伝えた途端に 身体の疲労が嘘みたいに消えていったのをしみじみと覚えています。 その経験を思い出すにつけ 「…

ゆっくり静かな夢育て。

夢を創っておいて一度寝かせる。 いったんは忘れてしまうほどほうっておく。 …忘れちゃうなんて、どうなるの? 創った夢にエゴや期待や欲が乗らないので負荷がかからず叶いやすいよ。 …目標のために努力しないといけないんじゃないの? そうやってガシガシ夢…

病気が深くなる、とまらなくなる、の逆を生きたい。

未確認飛行物体も「ひとだま」としか言えないような発光体も それぞれ一度だけ目にしたことがあった。 それらの体験に共通していたのが「心が凪いでいた」ことだったと思う。 不思議な世界が分厚いカーテンを少し開けてチラリと見せてくれたそれら。 あれは…

気分のいいひと。

感じのいいひとになろうとするとそれは周囲のひとのまなざしのぶんの 数があるのでそれぞれに対応することはとても難しい。 自分で気分のいいひとになるのなら答えはひとつなのでわかりやすい。 いつでも自分参照なんだ。 わからなくなったらたましいに聴こ…

お気楽精神。

お気楽なところを夫に褒められた。 力をこめない精神で生きる。 もともと色黒な私はもうこの春の日焼けを先取りしている。 ウォーキング効果で普通に太陽を浴びてデコルテなどが既に真っ黒だ。 10年前ならせっせとUVケアにお金を使っていたけれど 今は外側か…

自分から微笑んでいる彼女の世界もきっとやわらかい。

笑顔を言葉として用いるとそれは伝わる。 デイルームの線の細い彼女がそうだ。 心がずっと微笑んでいる。誰もが彼女ににこやかに挨拶していく。 いつも静かな笑顔のひとを見かけると襟を正す気持ちになる。 私の暑苦しいエネルギーの発散を抑えようという気…