可塑性。
彼は「可塑性」という語を使っていたなぁ。
ググると脳の神経系統の説明があって、いったん機能を失っても
戻ることを言うらしい。
まさしく「またできるようになります」のツイートの世界だ。
また、脳外科での出来事なのだが、
彼がお見舞いに来たときにリハビリの時間の真っ最中だった。
リハビリの女性看護師さんから聞いた話によると、
そのかたがノロウィルスに罹った時に2~3日寝込んだら、
足腰が弱くなってしまったと言う。
その後仕事に戻れたのだから彼女の可塑性は機能したのだと思う。
本当に前線から離れていると感覚は失われる。
それでもたゆまぬ努力で感覚は戻る。
わたしは今朝の野菜切りでそのことについて想いをめぐらせていた。
野菜切りも、慣れなのだ。
切ったついでにお味噌汁もしあげた。
あとはお昼を食べたら今夜の野菜おかずをひとつつくることを
忘れないようにしよう。
つい先日など、すっかり忘れてその夜食べるお浸しを
慌ててつくったという経緯があった。
忘れる→やらない…で「やんない星人」の出来上がりである。
可塑性も何もあったものじゃない。
今日の分はこうして備忘録に残した(文字にした)のできっと大丈夫。