精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

2014-01-01から1年間の記事一覧

どんなに綺麗でキラキラしていても。

断薬していたからあの時45キロまで痩せられたんだろうなあ。 それと若かったから、っていうのもあっただろうし。 流行の服を綺麗に着て出かけた。その頃の写真は宝物。 ViViという雑誌に山口智子がモデルとして出ていた。 雑誌の中で好きな顔だなあ、と思っ…

「怒りをつのらせない」「許しを溢れさせる」

そっと思い考えるなら「怒りをつのらせない」「許しを溢れさせる」の2点だなあ。 何の病気でも自分を深みにはまらせていくのが前者だし 自分を癒していくのは後者だろう。 もっと自立した精神でもっともっと今までを許していこう。 いろいろなひとの怖く怒っ…

通院してきました。

月に一度の通院から帰宅。 自分の口ベタを痛感したりして。 あと、動作。なんかなめらかな感じがしなくて。おばさん化しただけかもしれない。 帰りながら気がついたのだが、髪の毛も派手にハネていた。ありゃー。 現在のんでいるお薬には何にも注文はありま…

2度目の入院は。

近所のかたの手も借りてわたしは親に病院へ担ぎこまれた。 2度めの入院。 (またあの嫌な副作用が出る→アカシジア)とばかり頭にめぐっていた。 入院始めは食事もとる元気もなく言葉も失うばかりで ナースステーションすぐ隣の観察室(ホールが見える窓があ…

肯定に笑顔を添えて。

否定をしない。そして一つ、心から微笑む。 否定をしない、までは誰でもできると思います。 否定をしない、にプラスワン。心から微笑む(世界の恵みに感謝の念を送る) 私の小学生時分には実家にも商店街のどのお店にもエアコンなぞ無い時代でした。 良くて…

ありがとう、で吹き飛ぶネガティブ。

どんな経験も不安も、あの世では味わえないことばかり。 ありがとう、なんだと思う。ありがとう、が吹き飛ばすんだと思う。 吹き飛ばすどころか心を磨いてくれる。生きていて嬉しい。塞がない心になれる。 義足で颯爽と格好良く歩いていたあの女の子の苦労と…

心を広げにうまれてきた。

心を広げにうまれてきた。 認めよう、許そう、謝ろう、愛を持とう。 今までを何度も何度も洗い流そう。 偉そうにしたこと。 上から目線で話したこと。 ただ勝ち誇るためだけの態度を。 うまくいかないと苛立ったことを。 じゅうぶん反省しなかったことを。 …

そうね、静かに暮らしたい。

あの後、散歩をして花の写真を撮って買い物をして朝昼ごはんにした。 下がった感じは消えていた。昼過ぎに土鍋でご飯を炊いた。めちゃくちゃ美味しい。 夕方にかけてお風呂に丁寧に入った。 攻撃的・他罰的にならないで良かった。 私はより静かに内省的にな…

下がる。

蝉が鳴き始めている。自分のなかで感謝の量が目減りしてるみたい。意欲もぜんたい的に減っている。いつも好きで繰り返し読んでいる本の理解力が落ちている。なんだろう、この下がる感じ。

若づくり、きっぱり卒業。

去年までは出ているお腹を隠そうとして重ね着してまでチュニックを着ていたが今年からそれを止められた。なんやらで隠しても体型は隠しようがない、とやっと気づいたからだ。 ますますおばちゃんコスプレに磨きがかかった。コスプレと称する理由に「女性の厳…

気が利かない私。

私の対人恐怖について。 基本的に初対面の人へがっちり緊張する癖はある。 感情を橋渡しするのが苦手。 これのマイナス面に「配慮が遅れる」というのがひとつ。 身体じたいが震えたりこわばったりするためサッと動かない。 病気が始まる前もこれでよく誤解さ…

入院を防ぐ、「自分になる」方法。

退院するときの自分はブレていないと思う。 自分が自分になれている、と感じる。 薬が効いてきたおかげかもしれない。 ゆっくり身体が休まったおかげかもしれない。 いろいろな「かもしれない」で自分が自分になったんだ。 世間へ一歩が踏み出せるドアが開い…

生きる自由。

誰がどんなふうに生きてもいい、と思えるようになったのは何時だったろう。 「○○ちゃんが出産した」「△△さんが本を出した」など 他者がビッグニュースと呼ばれる幸運を掴むたびに 嫉妬で騒いでいた胸は何時からおさまっていったんだろう。 法に触れない範囲…

木偶の坊から濃密人生。

私は注意力散漫だ。特に車の運転にはとてもとても向いていない。全方位に注意を払うのが苦手だ。「あれを見て!」と目標がはっきりしている(らしい)ものも「えー、どこどこ?わからない…」と全く認識できない。 自分がまるっきりの木偶の坊であることを自…

慈雨。

何事においても感謝を送りつづけることね。私たちは「生きる」という大仕事を任されたの。生かされてることへの遙かなありがとうをいつでも思い出そう。 あなたが生きているとはめちゃめちゃすごいことなんだもの。 そんなに嫌だ嫌だと世界へNOを伝えるのを…

虚像から本物の自分へ。

セルフイメージはエゴが都合よくキレイキレイに作り上げた虚像だ。 「ワタシの感覚が普通で王道!」という誤解と思い込みで作られた虚像だ。 世間は親切に同級生や同僚や上司の姿等をして「それは違うよ」と 中傷してくるように感じるが、中傷と感じるのもエ…

受け入れがたかった。実にのみこみがたかった。

受け容れがたかった。 実にのみこみがたかった。 16歳の初入院。閉鎖病棟。 こんな世界があるのかこんな集団生活があるのかと驚愕した。 病は治すのが勿論だが「退院したいといわなくなったら退院」と諭され どういうこと?!と問いが立った。あれは人生で最…

アカシジアに重たく残るやりきれなさ。

アカシジアが楽、ってことは無いよねえ… 精神病を抑える薬から出る副作用だから厳密に言えば病気ではない。 でもやっぱり苦しいんだ。 家の修理系の訪問者を待つあいだにアカシジアが出たことがある。 憂鬱さと緊張から引き起こされたんだと後から回想した。…

雨続き。

「また雨か…」 起床時に憂鬱が迫ってきていた。 とりあえず起きて行動。 布団乾燥機をかけて炊き込みご飯をセットしたら憂鬱がどこかに消えていた。 実際的なことを始めたら穏やかになっていく自分。 不思議なようでごく自然な流れなんだなあ。 私は精神薬か…

ゼロから有を生み出す。

学歴もない。 アルバイトもしたことがない。 働けた経験もほとんどない。 精神科の閉鎖病棟で青春の一部を過ごし、30幾つまで入退院のあった人生。 ある人からは「数奇な運命」と揶揄された、私の味わった謂わば底辺の暮らし。 アカシジアからきっぱり離れら…

フラットな視線を養いたい。

両親、とくに父親の私への思いかたに「この子は狂っている」というのが 基本に在り実際「おかしい」とか「狂っている」という発言を受けたこともある。 そこで発言の元を推し量ろうとすると父親自身も世間や周囲から 同様のエネルギーを向けられてきたのかな…

精神と身体と図々しさと。

精神病に罹っていた私でも身体はすこぶる丈夫だ。 少々の風邪でも病院に駆け込んだことがない。 インフルエンザに罹った経験もないし胃腸も丈夫、鼻炎持ちで通っていた耳鼻科も 最近はとんとお世話になっていない。冷え性の傾向はあるが まったく恥ずかしく…

食べ方を考える。

私は現在小太りというよりもっと図々しい体重だ。 何もジプレキサ服用中のせいだけにはできない。 ジプレキサを始めてから2キロ落とせた期間もあったからだ。 その時は玄米バーに嵌ったおかげで大好物のご飯類を減らせた。 さきほどの食事はご飯軽く茶碗1杯…

やっぱり愛よねえ。

私がやたらアカシジアを出しやすい体質?脳の伝達のつくり?な、ように、 PC上でも奇妙なバグに遭遇するといったミラクルな出来事に遭い、 現実の凄さのボリュームを実感中だったりするのでありました。 理論上「ありえない」なんて出来事は結構世の中に溢れ…

アルコールと私。

私はアルコールをのみはじめて数年でまだ泥酔したことがない。 酔っても「あ、ほんの少しまわってるかなー。。。」といったくらいだ。 本音をいうと「泥酔するのが怖い」のだ。 精神病を深くしたときの症状の濃さ(くどさ?)が影響してくるのが怖いのだ。 …

なんで涙もろくなるか、っつーとですね…

わかった! なんでこの頃涙もろいかというと 涙こぼす前に余計な力をこめてたからだよーーー 普段からリラックスしていればいいんだ。 ちはやふるのアニメを一話ぶん見終わって気づいたこと。 緊迫して競技かるた試合を見つめ ラストの選手たちの家路のシー…

感謝を持って、それを続ける。今の自分を自分でしあわせにする。

故郷で通っていたA病院のやりかたもそれまでの家族の真の理解度も もういい、というところまで味わい尽くした。 故郷を脱出したいと明確に何かを企てたのではなく、 私が実行したことは「今の自分を自分でしあわせにする」ことだったと思う。 今在る状況に感…

「今起きていることは最善」

「今起きていることは最善」と理解するまで相当長くかかった。 現在も腑に落とし続けているとも言える。 「これのドコが最善なの?!」って抵抗したくなる出来事もやってくる。 それくらい噛み応えのある案件ほど実はとても面白いと解ると咀嚼しがいがある。…

震え体質。

書類を書き込む作業をした。 アカシジアの影響下にあるような手の震えを書き込みながら感じていた。 判子を押すのにも手の動きが自然ではない感覚がした。 アカシジアというより自分の元々の不器用さから来ているのかもしれないが。 私の感じてきたアカシジ…

言葉を失くす部屋。

他者に「これくらいはいいだろう」とこちらが勝手に判断して 無遠慮なふるまいをしたことを幾つか思い出すにつけ、 もうこちらが忘れ果てている不躾なふるまいもあった筈だと思いいたり なんて無礼な自分だったんだろう、その良くないエネルギーはどこまで …