「たら」「れば」
「たら」「れば」で起きてもいないことで
心を苦しめなくてもいいよ、彼が述べる。
問いを立てるなら内観に向くように立てるのがいいね。
そもそも生きる意味を見失うほうが怖いことだ。
あの時のわたしは良くなかった。
だったら次は飛び出さずにここでふんばる道を選ぼう。
「なんとか(奇跡的に)生活は回っているよ」
そうだね。
こんなにふたりが仲良く協力しあって互いを支えて
生活できてる。暗いことが入る隙間もないくらい。
わたしが判断して洗濯機を回す役目を担った。
そのあいだ彼にはパソコンタイムを満喫してもらって
洗濯機が止まったら一緒に干す。
しらふでその作業をするのは劇的にやりやすい、と彼は述べる。
干しあがったら夕食の支度をしてもらう。
この順番がこれからの定番だ。
具体的に彼の助けになりたいわたしも満足だ。
この場所でふんばる。逃げない。飛び出さない。
仲良く暮らす。
ずっとここに居る。