精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

優しさと言うお手本を。

わたしの他罰性、加害性について。

近しい者たちだけに発揮されるそれら。

たぶん、根底には「甘え」があるのだと思う。

子供が親に「見て、見て」と繰り返しいうように。

私は幼い頃、近所の子をいじめた。

無論、父にこってりしぼられた。「なぜ優しくできないんだ」と。

今からするとお手本を見せてほしかったように思う。

優しさと言うお手本を。

見たこともない、ふれたこともない。

優しさをどう表現してよいのかわからなかった。

朴訥な父にかしづく母に難しかったのかもしれないが。