病がすすむ。
病がすすむときは残念ながらわたしにはわからない。
サインは出ていると思う。不眠・高揚感・多幸感。
16歳でも48歳でもそれはかわらなかった。
ただし妹の存在は大きかった。
洗濯物を受け取り仕上げ、忙しい中来てくれて(ありがとう)
様子を伺ってくれたこと。
あるとき、甥っ子をともなって訪れて来てくれたことがあり
受験に合格したからと、どうしても自分から伝えたいときてくれたときがあった。
おばちゃん涙とまらなかったな。
いい子たちばかり。平成を生きる子たちの大らかさ。
時々目をみはるんだよ。
病は現代医学に救ってもらい、命はまだ永らえるらしい。
無鉄砲に自堕落に過ごした私へ今という財産は大きい。