たった今のためのこれまで。
「君は薬をのまなくてもいいよ」
”素直なのはバカだと思っている”と表現したZ医師が
私に薬の必要はないと告げた。私は喜びその判断を嬉しく思い服薬を中止した。
この大胆な判断を後に私はこう解釈してみた。
”再発も含めて人生をリアルに体験してきなさい”
というメッセージだった、と。
実際に再発して保護室を込みの入院となったのであり、
再発・入院がまわりまわって後々に薬を日々真面目にのもうと決断させ、
なめらかな人生(現在)につながっていくこととなったからだ。
常に選択を自分自身でしていた。
ドタバタ風味体験記を綴る今も
さまざまな感情をいったんクリアにしてから表現している。
何より書くことが治癒になっている。痛感する。今のためのこれまでだった。