A病院の入院中に、まったく耳の聞こえない不自由なかたと仲良くなった。 そのかたと会話するには、てのひらやテーブルに指で書くという手段をとった。 答えは口がきけるそのかたから聞ける。 わたしは「それでね、背中が痒かったのーーー」と語尾を伸ばして…
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