最終コーナーに居るのに落ち着かない。
後、3キロ。気持ちは逸る、焦る。
推定目標到達日(グラフのデータが換算してくれる)が遠のく。
またまたわたしは数字ゲームに取り込まれているらしい。
膝を悪くするほどの体重では現在無いのであるからして、当初の目的は叶った。
きっかけになってくださった女医さんも、
「そろそろ減量は終わりにしても(いいのじゃないかしら)」という
雰囲気を出している。
夫も同意見らしい。
「苺は頑張ったよ。あんな短期間で痩せるとは思ってもみなかった。
後は数字のゲームに溺れないように、だけしておくんだよ」
そう。現在は最終コーナーにさしかかっていてでも減らない体重を気にして
迷宮をぐるぐる回っている気がしてならない。
精神薬の影響下で、これほど(10キロ近く)痩身したのだから、
良しとしないか、って気もする。
あと3キロは気持ちの整理が上手くつかないために、
しがみついている数値なのかもしれないよ。
執着しても仕方が無い。
夕べもあまり食べなかったのに、今朝の体重に反映しなかった。
うーーん。季節的に難しいのかも。
冷たい麦茶をごくごく飲むシーズンならばまた叶うんじゃないかな。
目標到達はきっとそれから。
ホットコーヒーを飲みながら希望は捨てていない観音崎でした。