久遠になり平安に頬が触れる。
私のきっかけは精神病だった。
罹った当時はどうしても認められなくてそれでも何度も再発して
やがて薬なしでは生きられないのかと諦めた。
振り回されるものが実に多かった。
その中で感じたものは自分にとっての真実だった。
がっちり握り締めて頑なにだいじにする真実でもないのかな、と気づき
現在は力を抜いていくシーズンに入ったのだと思う。
このひとときが有限だと思うから力が入る。
自分が久遠になればあらゆる力が抜け平安に頬が触れる。
精神病でフラフラしているさなかは脳内に力が入ってる感覚だ。
必死で喋り続け力が入っているから眠れない。
この反対向きのエネルギーのために何をしてでも生きたいと思う。
リラックスと静けさのために暮らすのだ。頬に触れた平安をもっと知りたい。