精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

安らぎ、いちばん の検索結果:

自愛の季節。

30代前半までに十何回かの入院を経験して それから15年ほども病棟生活をしていない。 これから先は入院の危機が再来する予感もないかな。 入院歴から見ても確かに末広がっているぞ。 今までさまざまに病棟で怒るひとを見かけてきた。 私は精神病を通して葛藤を溶かしていく人生を選んだ。そんな気がしている。 もう怒らなくていい。怒るべきことは何ひとつない。 怒りで自分を痛めつけなくていい。 50代を前にして末広がりの自愛の季節へと向かおう。

安らぎ、いちばん。

時間の経過はめぐりめぐって安らぎをもたらす。 診察でよく話を聞いてくれた院長先生は(そのぶん待ち時間も長いのだが) 「加齢で末広がりに良くなります」とおっしゃった。 そう、病気とのつきあいもこなれてくる。 慣れる、と言ってもいい。 日常になる。機嫌のいい日だってある。病も取り扱いが容易い日もある。 うつ病だとカミングアウトして気になる相手方の反応ふたつ。 「可哀想に!」いや、日常だから。。。 「大変だ!大変だ!」だから、日常なんだってばよ。 その人が見たいように見るんだなー、…