笑顔が次の笑顔を呼び込む。
満ち足りた陽光の年末。
だいすきなひとが今日も笑顔で働いている。
彼は言う。
「苺の存在が僕を動かしている」と。
わたしは祈っている。朝にいってらっしゃいと送り出し、
夕に今日も笑顔で再会することを。
思えば今年は数々の偶然と必然でできていた年で、
毎日彼も自宅で睡眠を摂れるシフトになった。
回りまわって高血圧気味の彼の血管を守ることとなった。
グッジョブ。運命グッジョブ。
これしかなかったのだろうな、と考える。
穏やかな年末と年始になりますよう、年明けに切り替わるお薬のこと、
きっともっと素晴らしい明日を連れてきますように。
明日のために笑顔を浮かべる。笑顔が次の笑顔を呼び込む。
その積みかさねで毎日が続きますように。