ザ・でくのぼう。
やらかしてしまいました。
一緒にエレベーターに乗ろうと扉が開いたところに最初に乗った夫は
入り口前のマットに足をひっかけ少しめくってしまったのでした。
次に乗り込む私が当然その「めくれ」を直すのだと思った夫は
何も気づかずそのまま乗り込みマットの「めくれ」を更に大きくした私を
目撃することになりました。彼の驚愕たるや。
(私が気がついたのは「あ、なんかマットを踏んだ感触がしたわ…」
というぼんやりした思いでした。入り口マットが大きく「めくれ」たのを
直そうとエレベーターを一旦出ようとした夫は更に驚愕。
「開」ボタンをなかなか押さないぼんくらな私の姿を見たのでした。モタモタ。
(「開」ボタンはなんとか間に合いました)
どんなコント作家もひらめかないスカタンぶりに
二人とも帰宅後、失笑(夫)も爆笑(私)も止まらずお腹をよじらせました。
私がやらかすこの手の失敗には一定の周期があるような気がします。
きっかけは兎に角、「気がつかない」「ぼんやりしている」
精神科のどんな薬をのんでもこの手の「気がつかなさ」はきっと治らないでしょう。
「よく無事に生きてこられたね」夫が素直な感想を述べます。
うん。私もそう思う。改めなくちゃ、この巨大な無防備ぶり。
「苺のバグは楽しいよ」楽しんでもらえてありがたいです。
…穴があったら入りたい。