脱皮と羽化に変容。
必死で守りとおした自分像だったけれど、
壊されてきた、と考えていたけれど、
そんな大それたものじゃなかった。壊れて当然だったんだ。
生まれ変わる、ととらえてみよう。
もう一度生まれるには痛みは伴う。
この時代だもの、変容が1大テーマだったんだよ。
必死で守り通してきた牢獄を捨てる。
柔らかい肌と柔らかい感覚の持ち主がもう一度、生まれでる。
誰のせいでもないエゴの力でもないところで脱皮し変容する。
羽化したあなたの夏空は思いがけない力で受け容れてくれる。