精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

就労支援のプログラム。

わたしは昨日涙にくれた。

「どこにも行き場がない。」

結婚しても家事能力もなく夫に迷惑をかけ放題だ。

これは被害者意識から遠い文章にしたく思う。

閉鎖病棟から退院する際には投薬の管理の指導、統合失調症を繰り返さないための学

習・集まり・及び指導までは存在する。肝心の世間を渡っていくための就労支援は無か

った。

 

かつて都内のデイケアでわたしは掃除の仕事を希望しデイケアの職員さんと話をした時

に彼女は「観音崎さん、1万円くらいにしかならないよ?」とあかるく言われそこで話

は終わった。わたしは「…だろうなぁ。かなりの無償の奉仕活動みたいなものとなるん

だろうな」と思考はストップした。

脳裏にはいくらか反応が健常者ばなれしている態度を持つ作業員の姿が浮かんだ。

 

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また、自分の依存度は計り知れないな、と落ち込んだ。

どこを頼りにすれば答えが出るというのだろう。また頼りにするという思考が

ダメなのだ、とずぶずぶ落ち込んだ。

夫に聞くも「したいことと仕事が一致するひとは稀」らしい。

蜘蛛の糸を掴むような心もとなさ。

わたしはそういったわけで外界にコンタクトする勇気も無い根性も無い。能力も無い。

夫婦喧嘩で落ちこぼれるばかりのどこへも行けない困ったちゃんだ。

文末に答えはない。キーボードを叩いて答えが出たならばどれだけでも叩くのに。

出るのは希死念慮にふちどられた感情ばかり。