精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

「ウチの素顔だ!」ばーちゃんが言う。恥ずかしかった。

実家にて。社交的なわたしのお祖母ちゃんは

いきなり友人を連れてきては孫がくつろいでるのもお構いなしに

「ものっそい」散らかってる部屋へ通して、

「これがウチの素顔だ!」と言い放った。

孫娘たちは散り散りばらばら。「行かねんで、行かねんで!」

(行かないで、と、ご友人が言うも時すでに遅し)

 

だいたい、お友達を家にあげるのに少しは体裁を整えることをしないのか、

お祖母ちゃんよ。

魔窟のような実家にすっごいアバウトな住人。

観音崎家の実家はどこから手をつけていいのやら、という風体でした。

 

お祖母ちゃん。おともだちは大切にしないと。

居づらくて早々に帰られたことは無いのかなぁ。

お友達の心情やいかに。「…私って大切に思われてないのかなぁ」

 

観音崎実家において女3代とも「針箱」が魔窟!でございました。

 

あれ?お祖母ちゃんはお針を習ったんと違ったっけ?

尋常小学校しか出てないのがコンプレックスで本当はお針の学校へ

行きたくはなかったのかな。…にしても。

 

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孫娘たちは苦々しく思い出すんだよ。