憐れむなかれ。
プレミアム土曜日だからこそ、掃除に精を出した。
まぁ書かないが。夫から「掃除した時だけ嬉しそうにブログに上げないで」との
お達しがあった。んなん、自己満足の世界だ。別にいいじゃんよーってわたしは
思うんだけどな。
「規格外の私の尻拭いを何度もさせてしまって申し訳ありませんでした」という
メッセージカードの文章を(おそらく)母は読解不能なんだろう。それならそれでい
い。実家の大人たちの目に触れたらそれでいい。母にはたましいの病院へ行かなければ
ならぬほど今現在では通じないだろう。前のわたしの結婚解消のあれこれを「そんな
面倒くさいことを」と留守電に吹き込んだひとだ。アナタが決めた結婚だろうが。
たぶんそれも含めてのいいタイミングだったであろう。わたしたちの再婚は。
この頃、夫の機嫌のすこぶる良い時は天井知らずに高い。
わたしは過去を手放せたのだ。もう後ろ髪を引かれることもない。
まったく無価値なものに何故あれだけ執着してただろう。
馬鹿みたいだ、自分て。馬鹿だった、わたし。
自分で言うぶんには良いが他者から言われるそれは我慢がならない。
「お前だって〇〇が▽▲✖だろがぁー!」と感情は反論しまくる。
夫に対してわたしがキレた際に彼は瞬間、憐れむような表情を、した。
「可哀相に!」と言い放つ人々の感情の向こう側の高揚感を思う。
下に見ているんだ。わたしを。でないとそのひとは生きられないくらいの
闇を抱えている。憐れむなかれ。そのことで気分良くならないでくれ。
わたしは母を含むそのかたがたを苦々しく思うだけです。