精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

ほどけて、散歩。

暗い情熱でウォーキングをしてきました。
と、いうのも前の閉鎖病棟で身体の自由がきかず、
まったく歩けなくなった女性のことを思い出し、
同じ轍は踏むまい、と頑張って歩いたからです。

その女性は「看護婦(師)さんを呼んできて」とわたしに頼み、
依頼心の塊でした。自分で所定の位置まで動けば
ナースコールが鳴るしくみを作ってもらいながら、
いわば「楽」をしたくてわたしを「使う」のでした。

わたしもそうはなるまい、とよれよれと歩いてきました。
上天気の空の下、ウォーキングにはうってつけ。
昨日の休日は夫と歩けて楽しかったなぁ。
徐々に暗さがとれて、太陽の恵みを感じ、
家に戻る頃には心の綾がほどけていい散歩になりました。

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