精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

いじめっこ。

わたしは中学へそれまでの小学校から転校して入ったので、

いじめがはじまったのは中学からになります。

下ネタがわかってしまうのですよね、で、ついうっかり笑っちゃうと

「こいつ、やらしい」といじめのターゲット決定です。

言葉にビビッドだと判ってくれる子は大人なのでいじめはしてこないのですが、

幼い男子は本当にダメでした。

まさに「にゃーにゃー」言いながらいじめてくるのです。

中学を卒業してやっといじめの終焉を迎えたときは心の底から嬉しかったです。

 

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40代も終わりごろ、同級生の女の子と話す機会があり、

「○○部のKくん、自殺で亡くなったそうだよ」という話を聞きました。

詳しくは知らないのですが、いじめっこの最たる者だったKくんが

そういう最期だったことにわたしはショックを受けました。

ああ、だから黒いエネルギーで生きてはいけないんだ、と思いました。

 

Kくんは親御さんに幸せな道を歩むように名づけたのだろうなという

漢字の使い方をした名前でご両親もさぞ無念だったことでしょう。

その日からわたしの祈りのシーンでKくんへの想いも浮かぶようになりました。

死の線を越えてしまった瞬間のKくんへの祈り。

いじめられたことはそれはそれとして昇華できました。

同時に祈りに想いがこもった瞬間でした。