玉ねぎが切れた、白菜も切れた。
玉ねぎも白菜も昨年の暮れには包丁で切れなかった。
んが、しかしトライしてみるものである。
我が家の朝食は野菜炒めだ。
10品目以上の食材を中華鍋で炒める。
炒める作業は彼。
そこで最近野菜を切って準備しておくのがわたしの担当になった。
玉ねぎが切れないととらえていたのが、まるのままの玉ねぎを
半分に出来なかったのだ。
それが本日、あっさり出来た。
白菜も暮れの時点では繊維が残るカンジでスパッと切れなかった。
今はゆとりでばっさばさぶった切る。
さっそくハングアウトで彼に送信したら、
スマホの向こうでも「蘇ってきてるんだね」喜びの返事である。
結局は慣れ、もあるかもしれない。
野菜用意係にもいいことがある。
毎日の労をねぎらってくれてこの間など、大阪系の美味しい居酒屋に
連れていってもらった。その後は大好きなカラオケである。
頑張ればいいことが起きる。その典型だった。
世の中には野菜を洗う仕事だってあるだろう。
漬物だけを毎日しこんでいる仕事もあるだろう。
わたしは野菜を切って彼の朝の負担を軽くしよう。
実際、とても助かるそうだ。
彼の仕事ぶりにも反映されてわたしもその実感がある。
今日は洗濯を終えて野菜切りをすませた。
昼ごはんを食べたら朝食用の味噌汁をつくり、今夜食べるお浸しをつくる予定だ。