精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

アカシジア、文章化。

いがいがする、そわそわする、気持ちが悪い。

アカシジアを文章化するのは記憶の再現だから気色悪い。

ひとりの女医は「足がむずむずするのよね?」いいえー。全然。

そうあって欲しいように質問・誘導はおやめくださいな。

むずむずするのは心臓に近いところですが。

胸が気持ち悪いですね。悪寒です。

心臓が口から出そうな感じもしました。

常に歩いていないと気がおさまらないですね。

実家でたましいが抜けたように階段を上り下りするわたしに

「薬を変えてもらったらぁ~」と母は心底怖そうな表情で言いました。

入院先でこんなふうになっても看護婦は何を報告しているのでしょう。

お薬が変わることなどありえませんでした。

この副作用に関しては16歳の頃から長いこと四面楚歌を覚えました。

現代においてはジェネリックロドピンでもアカシジアは出ませんね。

やっと患者に優しいお薬の開発が叶ったのですね。ありがとうございます。

わたしはパーキンソン病が心配でたまらないのですが、

精神科医は皆一様に「それは杞憂です」と答えます。

また手に力が適切に入らず、字を書くのに苦労いたしております。

16歳の時は左手で書いたような乱れた大きな文字でした。

今は蚊がのたくったような小さい小さい文字です。

アカシジア不定愁訴がランダムに来る、といえば分りやすいでしょうか。

今はアカシジアとは(文字の問題を抜けば)無縁の生活を送っています。

お薬の開発に携わる皆さん、患者の違和感と苦しみを

取り除いてくださって誠にありがとうございます。