精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

継続。

アカシジアであんなに嫌だったロドピンを、

太ってしまって嫌だったジプレキサを、

今ではいちにち1回少量で服用している。

メビウスの輪のように一回ひねって真ん中を切っていき、

ひとつの大きな輪になるようにその二つのお薬は残り、

おそらくは一生飲み続けていくことを推奨されるのだろう。

そもそもの初め。精神薬を始める前のわたしに戻れないものであろうか。

母に連れ立って父の言う小さな医院に連れていかれる前の自分へと。

 

戻りたい、戻れない。

そろそろ禁区。

 

禁じられた区域。自由などなかった。

逃げ場も土壇場すらもなかった。