精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

躾けの賜物。

亡き父には特に火に関しての厳しい躾が思い出される。

焚き火をしているご近所のかたがいればすっとんでいきそうな

勢いだった。ところでわたしはマッチを擦るのもガスの点火も

ライターをつけるのもビビりで怖い。誠に躾けの賜物である。

 

わたしは八百屋お七さんと同じ丙午うまれで学年の人数は少なかった。

火付けの重罪で処刑されたとするお七さんは、

恋しいひとに逢いたいがために禁を破った。

父からすると「馬鹿モン!!」と頭ごなしに雷を浴びせるところだ。

立会川にも絶対に来ないだろう。

父のなかで打ち首決定である。

 

おりしもこの記事を書いている時に消防車がサイレンを鳴らしていた。

そうそう、怖いものに「サイレン」も追加しなければ。