いつものまんま。
原因と結果。
要因と経過。
実にさまざまなもので日々は出来ている。
中三のある時から学校を休みがちになって
布団にくるまってばかりいた。
担任が気を利かせてクラスメイトにわたしを学校へ来させる手紙を
書かせまとめて送ってくれたことがある。
その手紙の束を読みながら「違う、そうじゃない」って
気持ちが一層深くなっただけだった。
「学校においでよ、学校だいすき!だって楽しいもん」
あなたはそうでしょう。いつも取り巻きがいて女王さまで。
「ゴー トゥ スクール」シンプルなメッセージ。
いつかの手紙に返事はなかったキミ。
イラスト、上手だったんだね。ありがとう。
「別に仲良くなかったし」そうだね、あなた正直よね。
わたしが居なくても出席しなくても学級はいつものまんま。
それがわかっちゃったから、わたしはこれからも行かない。
布団の中の闇と真夜中の闇とをつなげていく。