緊張。
料理をするにも、味付けだったり切り方だったり
ポイント・ポイントで緊張する。気が抜けないのだ。
リズム良く食材が切れると嬉しい。
相性がいいのは人参だ。
辛いのはいまのところ白菜だ。
秋冬の調理に欠かせない、好きな食べ物なだけに
包丁でリズミカルに切れないなんて悲しい。
筋があってちょっと柔らかくて包丁が押し戻される感じだ。
あらかじめ苦手な食材を彼に切ってもらって調理はわたしが
担当するという合作方式で料理することも多くなった。
玉ねぎは半分に切ってもらって冷蔵庫の野菜室にある。
いつでもOKだ。彼よ、ありがとう。
また、賛否両論あるだろうが冷凍食品もうまく活用すれば
メニューの幅が案外と広がる。
最近のものは便利に出来ている。
生野菜を買って傷ませるより心苦しくならない。
屋外の転倒と屋内のムチウチとで、だいぶ非力になってしまった。
鍛えリハビリをしなくては若いときの勘は取り戻せない。
幸いにも時間だけは豊富にある。
寸暇を惜しんで鍛えよう。
既に浅漬けを仕上げた。午後は切干大根とお味噌汁の予定だ。
作り置けるものは便利だ。
出来上がった瞬間の達成感はちょっと気持ちいい。