精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

復帰について。

おひたしを作りながら思う、復帰について。

大体の場合、甘えが入って家事を放棄したがる傾向は掴んでいたので

それを逆回転というか反転させればよい。

 

動きさえすればいい。まずそれに夫が反応する。

「苺が料理をしはじめた!」

何も不思議はない。食べたかったのだ。野菜をすきなだけ。

病院食ではかなわない、それなら自分で。

 

そして食卓を囲む。

ときどき夫からどんなにわたしが病にずぶずぶ沈んだかの描写がはいる。

昔の精神病者が「悪魔憑き」と呼ばれたことが掠める。

わたしも例外ではない。そんなに酷かったのか。。。とえぐられる思いだ。

 

でも、いいんだもん。おいしくて笑顔になっていたら復帰は完了。

 健康な意思で健康。食べたくとも食べられない人を思うとはしゃいでいられない。

おひたしは完成しました。たっぷりと2食ぶんくらい。