精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

緊張のバトンをやめた。

すべては父親の渡してくれたバトンの枠組みのなかで
起きた出来事だったように感じる。
彼のフィーリングでは私は相当おかしな子どもだったらしい。
まあ、それもいいよ。得がたい経験もできたしね。
洗濯物を手で濯ぐように私は私の人生に対処してみた。
「許す」って何だろう。そんな上から言うような、ねえ。
1歳から3歳までの私って彼にとってはどんな怪物だったんだろう。
両親の子育てに父母それぞれの怖さってあったんだろうか。
彼らだって前の世代から渡された「緊張」というバトンが在っただろうしねえ。
私は自分の子どもなんて全然イメージせずにここまで来たので
呪縛のバトンを渡さずに済んでいる。それも偶然。時々考えても

風に渡してスルーしてしまう淡い想い。