カスタードクリームで黒柳さんレシピのビスケットケーキ。
手作りのカスタードクリームを使ってビスケットケーキをつくろうと思いたった。
ビスケットケーキとはザ・ベストテンなどで黒柳徹子さんが紹介した
牛乳に浸したクッキーを生クリーム等でサンドしていきラップでつつんで
冷やしたものを好きにデコってみたりカットしていただくおやつである。
カスタードクリームまでは良かった。
まだ熱々のカスタードクリームを牛乳に浸したマリービスケットに挟む作業から
私のテンションだだ下がりだった。やけどするからカスタードを冷やさなくちゃ、
とのろのろと冷蔵庫にしまい、半分出来たビスケットケーキらしきものの形は
つつんだラップの中でなんとも無茶苦茶なありさまで私はお菓子作りのセンス
なんかなかったのよ…とすーっと寂しい気持ちになった。
2時間経過。冷え冷えに固まった無茶苦茶なケーキのラップを開いて
フォークでほじくって食べたら
……はわーっ。美味しい。味はいい! 冷やすと美味いんだ(はぁと)…
単純な私は甘いモノで簡単にご機嫌を取り戻した。
この夏は外出できない時間を活かしてクッキングの季節にしようと考えたのだった。
実際にトマトたっぷりのミートソースづくりは成功した。
今回のビスケットケーキ作成は群ようこ著の「トラブルクッキング」を
そっと思い出したりしてしょぼんとしたりピカッときたり
なんだか私らしくドタバタしたのだった。あー、今回はこれくらいにしといたろ。