精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

どんなに綺麗でキラキラしていても。

断薬していたからあの時45キロまで痩せられたんだろうなあ。

それと若かったから、っていうのもあっただろうし。

流行の服を綺麗に着て出かけた。その頃の写真は宝物。

 

ViViという雑誌に山口智子がモデルとして出ていた。

雑誌の中で好きな顔だなあ、と思っていた子が女優になったのが当時嬉しかった。

 

断薬していたから書痙もほとんどなくノートに書く字も快調だった。

詩はずっと綴っていた。PCも携帯もない頃。

メガネもかけておらず四十肩だって勿論無い頃。

 

したくない入院に怯えていた。いつもどこかでそんなふうに考えていた。

まだまだ生意気盛りでムカムカくるほど小憎らしくって

誰かの言葉に簡単にひねり潰されるような柔な21歳だったよ。

どんなに綺麗でキラキラしていても絶対戻れないし戻りたいとも思わない。

断薬で謳歌できた青春があったわ。あったんだ。うおおお。