精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

気が利かない私。

私の対人恐怖について。

基本的に初対面の人へがっちり緊張する癖はある。

感情を橋渡しするのが苦手。

これのマイナス面に「配慮が遅れる」というのがひとつ。

身体じたいが震えたりこわばったりするためサッと動かない。

 

病気が始まる前もこれでよく誤解された。

実際に配慮の足りなさで傷ついたひとは「なんて人かと思った」と

後で告げてくれた。単に気がつかないだけなんだけどな…

とこめかみをポリポリしてたのが呑気そうに見えたのかますますいけなかった。

その人に私のそのままは合致もフィットもしなかっただけだと今は思える。

「なんて人かと思った」と感じない人々もいたので受け取り方の多様さが

あるだけだ。以上のことで精神病ののち、対人恐怖には拍車がかかったといえる。

 

現在なら「空気読め」ということみたいだけど。

対人の怖さから配慮も空気読むのも実は怖い。とんちんかんな配慮になるのも怖い。

デイケアで所在なげになるのも自分でどうかと思うけれど怖いもんは怖い。

 

一種の視野狭窄かもしれない。対象を緊張して見ているとその周囲がぼやける。

実はこれを綴っているのでも緊張は起こっている。なんだそれ。リラックスしろー。

 

下手に配慮して不興を買うのが怖い。というのもエゴのうちなんだろうな…