良心が痛む。
「自分がそれほど大した者じゃない」という自覚を
それによってガクリと落ちこまずフラットに持てた。
「とても酷いことをしてきた」の自覚も良心が痛むのを
しっかり受け容れたら心のノイズを取る素晴らしい装置になる。
ここで気をつけるのは「自分なんて全然ダメなんだ」
自己否定に向かわないことだ。
「自分なんてダメ」と思考と行動の一切を止めてしまわないことだ。
それは自己否定を逃避に使用しているのと同じだからだ。
よしもと新喜劇の舞台のすっちーさんは
役柄の上で「ワタシはこうして生きてきたんですー 絶対謝りませーん!」
という台詞をとても効果的に使っていたが、
自分の非を認めるというのはどんな人にも抵抗がある…を上手く表現していらした。
心の自分を中立に観察する。これからの自分に役立てる。
痛む良心と傷ついた部分は行動しながら建設的に癒していくとしよう。