精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

右足の銀色。

ウォーキング外出中、信号待ちをしていたら目の前の女の子が義足だった。

気づくまでに何秒か、かかった。

背筋を伸ばし洗練されたワンピースを素敵に着こなし髪型やバッグの合わせ方など

全体のセンスの良さから大きな活力のほうを先に感じ取ったからだ。

なので彼女の右足の銀色に気づくのが少々遅れた。

お洒落な靴は右足にも可愛く履かせてあった。

 

人が全体から醸し出すものは状況や設定では揺るがないんだ、と思う。

彼女には「人生の光を見せてくれてありがとう」って気持ちでいっぱいになった。