俊敏・身体感覚。
数年前、公園の林から園内までの段差(1mもないくらい)を
何の気なしに、ぴょん、と飛び降りたら瞬間、足先を中心に物凄い衝撃をくらった。
運動不足のツケを感じた。フラフラよろけてしばらく立ち上がれなかった。
35歳で地域の運動会の100m走に20代として参加(させられ)で走った際にも
ゴールの後は同様の衝撃を身体に感じてその日は寝込み使い物にならなかった。
「老化っていうのはそう信じた人がなるんだよ」夫が述べる。
スピ的には確かにその通りだろう。に!しても、まだはつらつと若い気でいても
レジャーシートに腰を下ろす段階で無様に転げてしまう自分だ。おばさんくさー。
骨折をしないように気を配らなくては。って考える時点で全然スピ的じゃないー。
春先のウォーキング中に出会った綺麗な少女は
グラウンドの水のみ場にひらり、ひらりと昇ってみせて
わりとある高さから地上にカッコよく降りてみせた。
こちらは「わー、凄い」と思わず声が出た。
あの頃って確かに私もそういう「いらんこと」が出来るくらいの小学生だったなあ。
あの頃在った夢からさめて目をしばたかせた出来事だった。