精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

神様はきっとそう言葉をかける。

悲しみが変容のためだとしたら君はそれでも涙をこぼすだろうか。

歓びと連結された瞬間のために微笑むゆとりを持てたらいいね。

蝶がさなぎを脱いで飛び回る。蝶はさなぎ時代を憂えたりはしないね。

君も穏やかな気持ちで心を遊ばせる。歓べる命のあること。流してきた涙のこと。

「僕はずっと見ていたよ」神様はきっとそう言葉をかける。

君自身で羽化を終えたことをとても歓んでくれるよ。