精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

まるで一度も怒ったことのないかのような私について(1)

へんてこりんなタイトルになってしまった。

自身の怒りについて書いてみようと思う。

夫が現在よく言う、私を表す言葉に

「まるで今まで一度も怒ったことのないひと(のような表情をしている)に見える」

 

そのように言い表されるということは怒り感情ズブズブな時も

かなりあったということである。

自己判断でお薬をやめたらどうにも気が短くなったり(と現すのは生易しすぎる)

それを自分では制御できなくなった。そんなツノの生えた私を夫はよく知っている。

 

幼い頃から私は不機嫌の塊だったしうぬぼれも強くて

それだから現実がついてこなかったために典型的な内弁慶の子どもだった。

小さい頃の怒りのシーンを自分で回想すると

「うわ、こんな子どもって嫌だな」と自分で心底思うのだ。

被害をこうむった家族の震撼は如何に…。

 

入院生活で怒りについては、もっとやり手のつわものに遭い、

気分次第でしたたかにぶたれた経験がある。

閉鎖な世界で世の広さを感じた一幕だった。

 

精神の安定を各々のやり方ではかる、というのは人間の命題なのではないか、

とツイートした。

私は精神病者なので薬を使うが性格まで薬で治る(変わる)わけではない。

薬はそこまでの威力も影響力も持ってない。

 

するとやはり自分軸や意思の持ち方次第になってくる。

加齢で丸くなる以上の変化は自分でもたらすしかないのだ。

 

長くなりそうなので、続きます。