こんなに辛いのに「なぜ?」
こんなに辛いのになぜ生きているんだろう?と身をよじって慟哭する。
あの時の自分に答えてあげられることはこういった感じだろうか。
「あなたが僅かでも人生を信頼しているからだね。胸の鼓動がその証拠。
散々な想いから振り絞るように泣くのも奥底で信頼している見えない何かに
必死でつかまって問いかけているから」
脳みそが壊れそうなくらいの悲しみ。
胸はとっくの昔に破けている。
「被害者意識がまったくの幻」と理解しはじめたこちらの並行宇宙で
心身を潤すには、ほんのひとしずくのsmileを心にたらせば事は足りる。
”世界は感じかたさ”と人生の師は言う。自然と僕も”そのとおり”と、うなずく。