精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

生きている歓びだけになる合図。

怒っているひとは胸の奥底では怖がっている。

だいじにしている世界を相手が壊してしまうのではないか、と

自分を振り回している相手が脅威だと怖くて仕方が無い。

 

そうしたからくりなのだといきなり腑に落ちた。

 

ひとの影響力は確かに大きい。

良い影響力が働いた場合に恋愛になったり尊敬になったりする。

そのひとのおかげで自分もいいふうに変わるのでは、という想いだ。

 

私の場合でいうと父親は「恥ずかしい子供だ」という文脈でよく怒られた。

彼の仕事やだいじなものが子によって大幅に損なわれると感じていたのだと思う。

「苺はおかしい」私のかなり小さな頃から父親が見ていた目線を感じていた。

「苺を病院に診せろ」親のエネルギーを感じていた。当時は言葉化できなかったが。

 

父はとうに亡くなり私自身が父が生きていた年齢を徐々にたどってくる。

彼には理解できない私の行動が受け容れられずただ怖かったのだろうな、と捉える。

 

私が今浮かべる笑顔は「誰も脅威じゃないからあなたも笑っていて」の合図だ。

 

「生きている歓びをあなたも好きなやりかたで感じて」

 

人生にはそうした権利がある。

空の上の父にだからこそ地上からJOYは伝わっていく、と根拠もなしに思う。

 

 

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