精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

寛解な感じが時々ふれては温かい感情をおぼえる。

人間じゃない扱いを入院中に感じても、

退院が決まると誰もが日常の動きに静かな積極性が生まれてくる。

表情も落ち着き全体から優しいオーラまで出てくる。

 

お薬では心は治らない。

それでもヒリヒリとくる精神を鎮めることはできる。

お薬では心は治らない。

心を完治させるのは自分自身の中心の意識ひとつで可能だ。

 

夫が述べた。

 

「苺はこのまま寛解していくのじゃないかなあ」

 

そういう感じも自分の中で確かに芽生えてきた、と思う。

意識をととのえバランスに気をつけ人間性豊かな優しさをもって生きる。

過去を思い煩わず未来を憂えずたった今の前後に感情の重たい荷物を

持たないことで可能だろうな、と最近では思うのだ。