精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

コーヒー、そしてアルコール。

コーヒーは一日4杯以上。

缶チューハイは一日1、2本。

 

まずはコーヒーについて。

20歳過ぎまで大してコーヒーが好きというのは自分になかった。

病棟内での生活を幾つか経験していると患者仲間はとてもコーヒー好きが多く、

興奮してはいけないという指導で私を含め全員がかなりの制限を受けていたからか

家に帰ってからは反動でよくのむようになった。

ダイエットのためにブラックコーヒーの味もすぐおぼえ

その頃愛煙家だったために相乗して大好きになった。

 

缶チューハイについて。

もともとビールの苦さ・ウイスキーの苦さが受け付けなかったので

自分ではアルコール類は一生なじまないものだととらえていた。

病院側では薬と一緒にのんではいけません、とのことだったので

家族も一律「苺ちゃんはお酒はダーメ!」というノリで私に一切を禁ずるのだった。

そんなわたしにお酒を勧めてくれたのは夫だった。

すると甘いアルコールはすいすいのめたではないか。

「苺は苦さにショックを感じていて甘いお酒ならイケるんだよ」

夫が解説してくれた。おお、たしかに美味しい。で、あまり酔わない。

リキュールや缶チューハイを私がのむ量は今の医師に訊ねると

「問題ない量ですね」とのことだった。もちろん薬と一緒にはのまない。

泥酔するまで深酒もしない。酔ってタガが外れるのは正直怖いのだ。

酔ってないのに精神が暴走するのを経験してきたのがいいブレーキとなっている。

店によって甘いサワー類が置いてない場合でもアルコール抜きで食事はできる。

 

「病気だからダーメ!」という制限の及ぼすものについて書いてみた。

おかげで今はコーヒーもアルコールともいいお付き合いになっている。