精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

丁寧に生きる。

丁寧に生きることで自分を慈しんでいく。

丁寧に生きることで葛藤が剥がれていく。

 

めんどうくさいな、と感じたものほどじっくり取り組んだ。

人生はたちまちなめらかになっていく。

 

「できるすべては自分一人ですること」

目標が掲げられた病棟内の空気はあかるかった。

以前に感じた一歩中に入って襲われた

異様とも言える湿った重い空気感は薄まっていたのだ。

 

物であふれている世の中は歓びを待っている。

しなくてはいけないという辛抱ではなく、

楽しんで取り組むという歓びを待っている。

ほんの少し自分が変わるだけで世界は色鮮やかな反応を見せる。