いつでも引き寄せたのは自分。
自分自身は満たされるものではなく満たしていくものだと読んだ。
1)満たしていく 2)だから満たされる
そのような流れで運命が出来ている。
入院前は確かに自分を削り取るような行動・思考をしていた。
希死念慮に取り巻かれ暗い淵に自分を追いやる。
自分を満たすことなど出来はしない、と頭から決めて諦めている。
幼い頃の多幸感の反対を行っていた。ワクワク感が出てこない。
入院はなるほど自分が引き寄せた結果だ。
入院先の仲間と話すと似通った道を通って今にたどりついた、と知る。
「ひとりではなかったのだ」と頑なな心がそっとほどける。
最新の自分が出会っていく人々・感情により浮上をはじめる。
現実は固定されてはいなかった。ふたたびサラサラと流れ出すのを
不思議な気持ちで生きる。恐れから歓びへ手にとる感情が変化する。