精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

気持ちを見つめて。

精神科では心を見ないものだなあ。

「気持ちではなく身体の調子で説明をしてください」

 

カウンセリングとは一線を引いている。

病院なのだから理屈ではわかる。

癇に障ったことなら一冊本が書ける。

でもしない。あれは自分の心のあらわれだった。

私が自らそういう世界に行ったのだ。

 

並行宇宙(パラレルワールド)へシフトしたという考えでいくと

この間デイケアで大泣きしたのは

「これほど通所者全体を考えてくれてなんて素晴らしいところなんだ!」

という感動を抑え切れなかったからだ。やっとたどりついた、と思った。

東京へ来て探し当てたクリニックで出逢えた気持ちたち。私の並行宇宙。

 

そう、私は長く気持ちを見つめていて欲しかったのだ。