だんだん深くなっていく病気じゃなかったのがありがたい。
自分のために動けることが増えてそれが周囲を安心させる。
まわりのためになる。
世間的に見たら僅かなことでもしっかり愛につながる。
精神障害者年金を打ち切る判断をした主治医は
私へとその後どのような道筋が見えたのだろう。
先生は打ち切られたことにより病状の崩れていくパターンを幾つか仰っていた。
打ち切られたの、と伝えたデイルームの友人は
「じゃあ、(病状が)良くなったんですね!」とにっこりしていた。
どうか願わくばパターンの中でもより良い道筋を私が今たどっていますように。