人間らしい方向へ。
A病院が大病院なだけあってクリスマスダンスパーティーや
文化祭のイベントも関連した職員さんの働きも
素晴らしかったのも思い出してきたぞ。
人間らしい生活へ方向を向けるとその場はあたたかいものに
なるのが道理。笑顔が増えるのも道理。
A病院では企画ごとに私は元気が出るタイプで
そういうのは患者さんにほぼ共通していたと思う。
お祭りごとが苦手で尻込みするタイプだったりすると
本当にしんどそうではあった。イベントへ足を向けたり辞めてみたり
それを繰り返したり参加の気持ちと人ごみ怖いなどの葛藤が
混ざっているふうな行動だった。
ご本人は当時あった「いこかもどろか」という映画タイトルで
自分の行動をぴたりと言い表していた。
さまざまなひとがいてその人に起きる出来事を尊重していく。
理解できなくてもつつみこむ。
朝焼けや夕焼けみたいに、いろんなことがあったその日をただくるむように。