蔑ろ観。
蔑ろにされた、と感じる心。
それは幻かも知れず。
声を荒げる前にもう一度状況を見ていこう。
テレパシーが使えたとして
さらに俯瞰でわかりやすく見ることができたなら幻のなりたちを掴んだなら。
誤解が深く入り組んでできた鬱蒼とした森がいきなりひらけるだろう。
自分でも今まで蔑ろにされたシーンは山ほどある。
その度に怒ったこともある。
怒りは自分を傷つける。
せっかく近寄っていた縁も遠ざかる。
蔑ろにされた、と感じる心をいま一度思いなおして
想像のかぎりを尽くして受けとめ自分の運命を徒に曲げずにいられたらいいな。