精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

怒りで尖る。いつか均される。

「医者になったら?」と周囲から勧められるほどの才女は

怒りっぽかった。怒りっぽいという表現はまだ生易しい。

 

刃物をのみこんだように綺麗なひとがいた。

とても喧嘩っぱやかった。喧嘩っぱやいという表現はまだ生易しい。

 

何かにつけ点火一発、怒髪天になるひとがいた。

何が彼女の怒りのラインにふれるかわからなかった。

 

お三方は退院しパートナーと一緒のところや異性の通院者と

談笑等しているところなどを見かけた。

彼女たちのその後はきっとその後ゆえの生活だろう。

 

人生では怒りで尖がった部分は何かしら均される出来事が

必ず起きる。怒りの感情の源は怖さ・恐れだとすると

治癒していく過程には承認や許しの感情が訪れる。

いい表情もできるのだ。楽しい心安らかな瞬間だってあるのだ。